【正解】毛穴落ちしない→「ように見える」ファンデーション
毛穴落ちしないファンデーション…
あればいいのですが、せいぜいパウダーよりリキッドを使いましょう…としか言えません。残念ながら。
だって、たこ焼き器に硬めの生地を流し込んでください。毛穴落ちしないようにするには、かなり厚めに生地を乗せないとダメでしょ?
たこ焼き器を肌。生地をファンデーションに置き換えてみてください。
確かにパウダーよりリキッドのほうが毛穴落ちしません。でも、リキッドで毛穴落ちしにくいのは、単純に厚塗りできるか?硬めで毛穴に落ち込みにくいか?のどっちか。
つまり、毛穴落ちしないファンデーションって見た目が厚化粧になるということ。そして、毛穴に負担がかかり余計に毛穴落ちが悪化しちゃうんです。
もしくは「白粉(おしろい)」です。真っ白だと毛穴落ちが明るさでバレにくいです。もう舞妓さんになるしかない!?
毛穴落ちしても「毛穴落ちしていないように見える」のはある
本当にないの?毛穴落ちしないファンデーションって。
ありません。ただし、毛穴落ち「していないように見せる」ファンデーションならあります。
どういうことかというと、毛穴落ちが目立つのは毛穴部分だけ凹んでしまうからですよね?ポコッと。
なので、その凹凸の落差、広さが毛穴落ちなわけです。
そこで、この凹凸の楽さと広さをもっと小さく、浅くしてやるのです。
するとどうなるか?
いわば毛穴が小さくなって散ったような状態に見えます。一応毛穴落ちしているのですが、毛穴落ちしていないように見えるか、またはかなり分かりにくくなります。
毛穴落ちが分かりづらいファンデーションの条件
どんなファンデーションなら毛穴落ちしてもバレにくいの?
重要なポイントがあります。毛穴をカバーする機能として、
- 複数の異なるサイズの粒子・パウダーが用いられている
- 保水性が高い
この2点です。
複数の異なるサイズの粒子・パウダーが用いられている
リキッドファンデーションはパウダーファンデーションのメリットを取り入れているものがあります。パウダー粒子による自然なカバー力です。
これにより、リキッドによる毛穴落ちのしにくさに加え、パウダー粒子が絡んでキメの細かい表面を作ります。キメが細かい表面になると光の反射が複雑になり、毛穴落ちしていても分かりづらくなります。
特にパウダー粒子のサイズが違う、形が違うとこの効果が増します。
毛穴を大きなポリバケツとします。サッカーボールを一杯に入れた状態では隙間が目立ちます。でも隙間にテニスボールを入れたり、形の違うものを入れていくと隙間が埋まります。つまり「穴」っぽく見えなくなるんです。
保水性が高い
リキッドファンデーションの場合、朝塗って昼には皮脂くずれを起こす人が多いですよね。
この原因はもちろん皮脂なのですが、下地などの塗りすぎも原因の一つ。崩れないようにするために塗ったものに油分が含まれています。これが毛穴から出てくる皮脂と合わさり、余計に毛穴落ちしやすくさせます。
これを防ぐには、保水性が高いリキッドファンデーション単品で使うこと。もしくは、後に紹介しているセラミド系の美容液や軽めのクリームを塗ってからファンデーションを塗ります。
保水性が高いとリキッドファンデーションの初期状態が保てます。硬さ、発色が維持され、特に硬さが変わらないことで毛穴への侵入が防げます。
毛穴落ちしても分かりづらいファンデーション候補
どんなリキッドファンデーションが候補?
パウダーサイズが複数で形状が違う。そして保水性が高く変性しにくい…という条件で探すといくつも出てきます。
その中でも毛穴落ちに伴うトラブルにも対処できるファンデーションなら以下のようなものです。
100%毛穴落ちしないという保証は全くありません。ただ、毛穴落ちしても「毛穴落ちしていないように見えやすい」というメリットで考えると、これらファンデーションがベストの選択ではないかと。

- 球状・平板状の2種類パウダー
- 5種類のコラーゲン+3種類のヒアルロン酸で角層全体を保水
- SPF35++と美白作用で毛穴黒ずみもケア
ファンデーションというよりファンデーション効果もある美容液のような製品ですね。
2種類のパウダーと高い保水性が特徴で肌負担も軽いです。日焼け止め効果も十分あり、本当にこれ1つで済むから毛穴への負担が軽い。なので毛穴落ちを悪化させるリスクも少ないです。
機能の割に価格はお手頃。この価格を考えると高級ブランドのリキッドファンデーションより断然使い勝手、カバー力はいいですよ。
POINT!
初回購入時に5色のサンプルが来ます。最初に購入した製品と色味が合わなければ交換可能。かなり試しやすいですね。
パウダーしか使えない人は毛穴を縮めるしかない
リキッドは苦手…敏感肌でパウダーしか使えないんだけど…
それなら答えは簡単。
毛穴を縮めましょう。
これしかありません。
ただまあ…縮められる毛穴とちょっと難しい毛穴があるので、あなたはどっち?というのを先に知っておかないとダメですね。
縮められる
私の毛穴は縮められる?もう無理?どっち?
毛穴の大きさって生まれつき決まっていて、成長とともに大きくなっていくわけじゃないんです。
だから毛穴落ちする毛穴というのは、何かが原因で一時的に開いているだけ。つまり元に戻せるというわけ。
主に乾燥で毛穴が大きく開いたように見えているだけです。実際に大きくなっているわけじゃありません。だから実際に縮んむわけじゃないんですけどね。
でも例外があるんです。
- 角栓で無理やり押し広げられた毛穴
- ニキビなどの炎症被害が大きかった毛穴
この2つは物理的に毛穴が大きくなってしまいます。つまり、完全に元の小ささに戻せません
角栓・ニキビ炎症で広がった毛穴は美容クリニックが期待大
元に戻せない開いた毛穴はどうしようもない?
美容外科のレーザー治療である程度元に戻る可能性があります。ただ100%じゃないですね。
潰れた細胞を復活させる必要があるのですが、レーザーで線維芽細胞というのを刺激してやります。するとコラーゲンの生成が活性化するため、潰れた細胞部分が復活します。
ただ線維芽細胞が鈍いとそのまま。また反応してもどれだけ再生するかは未知数。くじ引きレベルなんです。
レーザー以外ではビタミンCやレチノール、FGFなどのグロースファクター成分を注射、または塗り薬などが用いられます。
ただ、元の大きさに戻せる毛穴に対するケアは、元に戻せない毛穴にもメリットがあります。だから、とりあえずは共通して毛穴落ち対策ができます。
毛穴落ちの理由3つ!これを改善していこう
毛穴落ち対策のケア内容は?
毛穴が開く理由は、
- 角栓などが詰まっている
- 角質が溜まっている
- 肌が垂れている
の3つで当てはまるのを改善していかないとダメですね。
角栓が詰まっていると、当然その部分はファンデーションが均一に乗りません。
角質が溜まっていると、毛穴周辺に壁ができたように、毛穴入り口がすり鉢状に深くなります。角質がたまりすぎて擬似的に毛穴が深くなってしまう状態。
肌が垂れると皮膚が重力によって下に引っ張られます。そのため縦に長い毛穴になり、そこにファンデーションが溜まってしまいます。主に頬に目立つ毛穴落ち。
角栓に水分を与える!これで詰まらない、広がらない
角栓が目立つんだけど…?
角栓の詰まりは洗顔やクレンジングだけで改善されることはありません。
頑張ったってそのときだけ。なぜ角栓が詰まったのか?という点を解決していないので、仮に毛穴シートパックで綺麗にしてもまた詰まります。
角栓の材料は「角質+皮脂」です。そして水分が少ない状態。
皮脂は毛穴から出てくるので無視していいです。問題は角質と水分量です。
仮に角質の量が少なければ、あんなにカチカチの角栓にはなりません。もっと柔らかくなります。
また水分量が多ければゆるくなります。なので硬くなりません。
角質はピーリングまでしなくていいです。毎日の普通の洗顔で十分です。
ただ、肌が乾燥していると古い角質が溜まりやすくなります。これが角質の材料になるので、肌水分量は常に高く保たないといけません。
そして肌水分量が高くなると、角栓になる際に水分が与えられます。つまりカチカチになりにくく、毛穴から抜けやすくなります。
毛穴落ちしない人の毛穴でも、爪で毛穴を押すと白いニュルっとしたものが飛び出してきます。
白いということはほとんどが角質で皮脂が少ない証拠。皮脂が多いと酸化して黄色くなるからです。そしてニュルっと飛び出してくるということは、それだけ柔らかい。水分が多い証拠です。
つまり、角栓が詰まっている、角質が溜まっているという2つの毛穴落ち原因は、肌水分量のアップ!これで対策O.K.です。
たるみ毛穴は難しい…できうることを試し続けよう
縦に毛穴が垂れている場合は?
一番いいのは美容クリニックでレーザー治療です。
レーザーを当てて、コラーゲンを作る線維芽細胞を刺激。劣化したコラーゲンを復活させてハリを取り戻します。
化粧品でハリを取り戻すのは難しいです。
ただまだ若い場合は、紫外線をしっかりカットし、肌水分量を十分保っていれば復活する可能性はあります。まだ線維芽細胞の働きがそこまで衰えていないからです。
一緒に使っておきたいのはレチノールやビタミンC、またはFGFなどのグロースファクターの美容液。多少価格がしますが使って無駄になるものではありません。
ただどれも1ヶ月、2ヶ月で結果が出るものではありません。もっと長い感覚で使っていって始めて実感できるチャンスが訪れます。
保湿しても毛穴が開きっぱなしなのは当然
毛穴落ちは乾燥肌がなるというけど、私は保湿しても全然ダメだよ?
毛穴落ちの主原因は肌の乾燥です。でも保湿ケアなんてみんなしてますよね?
それでも毛穴落ちしてしまうのは、その保湿が効いていないからです。
毛穴というのは真皮層まで届いており、かなり深い位置まで穴が空いています。
でも保湿化粧品で肌を潤わせても、基本的に表面だけ。毛穴にはほとんど影響していません。だから保湿しても角栓は硬いまま。しかも化粧品に含まれる油分が余計に角栓を作っていることも。
ポイントは、できるだけ深い位置に水分を届けること。
じゃあ化粧水が重要となりそうですが全く違います。化粧水はあってもなくても大差ありません。
必要なのは、角層の奥までしっかり浸透してとどまるセラミドです。このセラミドが増やせれば肌水分量が上がります。ある程度奥で水分を蓄えるため、角栓が硬くなるのを防いでくれます。
セラミドが多い肌になれば乾燥肌なんて吹っ飛びますし、何より毛穴が広がる原因が2つも潰せます。当然ファンデーションが毛穴に落ち込むほどの開きも改善されます。
毛穴に相性が良いのはセラミド!でもピンキリ注意
セラミド化粧品を買ってくればいいの?
セラミド化粧品は優秀です。本当に。
いろいろ保湿化粧品がありますが、皮膚科医や敏感肌専門ブランドなど、肌のプロフェッショナルが選ぶ成分。それがセラミドです。
ただ、セラミドといってもピンキリです。
セラミドは角層に浸透しやすい成分です。でも浸透しやすいものとそうでないものに分かれます。浸透しやすいと思われるものは、本当に表面じゃなくて内側で変化を感じますね。
少なくとも、セラミドメインのコスメで、肌に塗ってから5分経っても表面にぬるつき、重さを感じるものはどうかと思います。セラミドメインじゃない場合は違う成分がぬるつきなどを残すので、試すならセラミドメインがベスト。
有名ブランドでセラミド主体のものは、私が試した限りではどれを使ってみても浸透していない感はありませんでした。
あとは半日以上経っても乾きを感じないのも判断基準。半日たっても変わりないということは、それだけセラミドが角層内に浸透しているということなので。
毛穴=ビタミンCじゃなかった
毛穴と言えばビタミンCじゃない?
毛穴にビタミンCというのは昔から言われています。
ですが、イメージ通りに毛穴に効くということはありません。
私が感じたのは、ただ単に毛穴にいいわけではなく、皮脂が多い部分ではすごく実感できるなあ、という感想です。
だから頬にビタミンC美容液を塗っても言うほど実感はありませんでした。こんなものか…と思ったのですが、小鼻は違いました。
頬と小鼻の違いは毛穴の大きさ、そして皮脂量です。小鼻のほうが毛穴が大きく開きやすく、皮脂量も多いです。
なのでファンデーションの毛穴落ちで、皮脂くずれもあるような人ならビタミンC美容液はいいと思います。ただ使いはじめて2ヶ月くらい経ってようやく実感といった感じなので、ある程度長く使ってから判断しないと分からないでしょうね。
美容クリニックは敷居が高い…人が試す価値ありな二大成分
たるみ毛穴もあるんだよね…美容クリニックは費用がかかるしちょっと行きづらいんだけど?
美容クリニックでもメスを入れなければ整形じゃありませんし、結構ヒアルロン酸注射なんかは普通の主婦が受けていたりします。
特に毛穴に関してはレーザーが一番効果的。化粧品ではありえない強い作用があります。
でも抵抗があるなあ…
という人がむしろ普通。
なので、美容クリニックで使われている成分を試すというのが残された選択肢でしょう。浸透技術がまともじゃないと全く意味がないという問題がありますが、毛穴汚れがすっきりしやすいメリットもあるので使って無駄ではないですよ。
レチノール
レチノールはアメリカではポピュラーな成分。まあビタミンAなのですが、線維芽細胞を活性化させてコラーゲンを増やすとされています。
いわば美容クリニックで受けるレーザー治療と同じ狙いです。とくにたるみ毛穴、大きな角栓やニキビで潰れてしまった毛穴に用いられます。
ただこれは線維芽細胞にレチノールが到達した場合の話で、かつ線維芽細胞が反応するかどうかの個人差もあります。なのでレチノーが毛穴にいいとは言い切れません。
特に問題となるのは浸透力。
ビタミンCもそうですが、レチノールもそのままでは肌奥には浸透しません。これが解決されていればより期待が持てますね。
グロースファクター
グロースファクターとは成長因子のこと。美容界では主にEGFとFGFが有名です。
EGFは表皮、FGF線維芽細胞(コラーゲン等)に関わるたんぱく質で、これが不足すると本来の働きを行えません。グロースファクターは指令、命令のような役割をします。
これもビタミンC、レチノールと同じく美容クリニックではお馴染み。主に注射で真皮層に注入されます。
EGFは乾燥、FGFはハリ不足に関して重要な関係がありますが、やはり化粧品だと浸透で問題になります。エイジングケア化粧品でこれら成分の配合がよくアピールされていますが、その大半は浸透せず無駄になっているとされています。
角栓は取っても意味がない。ひどいならこんにゃくスクラブで
角栓は取らなくていいの?
角栓は無理にとっても意味がありません。無理にとっても毛穴落ちがなくなることはありませんので。
あくまで角栓が溜まらないようにするのが重要。だから肌水分量が重要なんです。
ただ現時点で角栓の頭がイチゴみたいにブツブツ出ているなら、角栓除去力が高いこんにゃくスクラブの洗顔料がおすすめ。これなら角質を痛めずに、デメリット無しで角栓処理ができます。
あとはひたすらセラミドアップです!
次第に角栓が目立たなくなってくるはず。そして洗顔後に毛穴から出てくる汚れが、白くてニュルッとした角質に変化してきます。こうなればもう角栓で悩むことはありません。
最低2ヶ月はケアをしっかり続けること。ただし注意もあり!
毛穴落ちしにくい肌質になるまでどれくらいかかるの?
肌水分量不足が原因なら、最低でも2ヶ月は欲しいですね。私自身、ビタミンCの実感も2ヶ月でした。もっとかかる人もいるでしょうし、全くダメだったという人もいるでしょう。
絶対に毛穴落ちしなくなるなんてことはありません。いろいろ要因が絡んでいますし、個人差が結構ありますので。
むしろ注意したいのは普段のメイクです。
毛穴落ちケアをしているときに、無理にリキッドファンデーションやコンシーラーで毛穴を埋めるのはやめてください。
じゃないと毛穴ケアの効果が本当に半減。もしくはゼロになります。
リキッドファンデーションには油分が含まれており、それを毛穴に押し込むと角栓の材料となり、また炎症を起こします。これが続くと元に戻らないタイプの毛穴開きになり、本当に後悔します。
毛穴の詰まりを爪やコメドプッシャーで押し出すと、将来毛穴が開きっぱなしになるのと原理は同じです。
毛穴落ちが気になる肌のスキンケアに活躍するのはこれ

- アメリカの薬学博士が開発した薬にも使う浸透技術
- 生ビタミンCだから一般的なビタミンCより高効率
- 化粧水なのに美容液みたいな高保水性でモチっと
アメリカの薬学研究から生まれた、Qusomeという浸透技術が売りのドクターズコスメです。
毛穴ケアに大事なセラミドはあえて使わず、生ビタミンCによりサポート。セラミドに負けず、よりベタつかない独自の化粧水が乾きをピタッと止めてくれるのが印象的ですね。
香りの添加などもなく、無駄な広告もしない。その代わり中身は本物。毛穴ケアの成否を決める浸透技術で抜きん出ているのはこのブランドです。特にビタミンC美容液と化粧水の組み合わせはいいですよ。
あとクレイ洗顔料も毛穴に最適です。吸着系なので毛穴はもちろん、ウォータープルーフなど一部を除けばクレンジングなしでメイク落としもできるほど。
POINT!
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